『豫章記』の史料批判(古田史学会報No.32 1999年6月3日)


九州年号総覧 (二中歴による)

17端政(端正・端改・瑞正)<己酉 五八九〜五九三 崇峻二>五年間

通番 内容(特記) 搭載史料
と成立年代
原典と
成立年代
伝承場所
(一部旧地名)
探求者

1

推古天皇御宇端正元癸丑年ここなる銀鎖岩の上に鎮座し給ふ(己酉の誤りか)
足引宮は・・・本山村に到着あり・・・推古天皇御宇端正元年癸丑十一月十三日午の刻

防長風土注進案
一七二八
万福寺
子持御前縁起
山口県小野田市西須恵村
万福寺
H
2 端政二暦庚戌自天雨降給
自端政二年至永和四年以七百十九年也
崇峻天皇位此代端政元暦配厳島奉崇
修験道資料集II
昭和五十九年
伊予三嶋縁起
一五三六
愛媛県越智郡大三島町
大山祇神社
3 崇峻天皇御時端正二庚戌年六月十五日黒沼大明神ト申 信達二郡村誌
明治十年
黒沼大明神縁起 福島県福島市森合
信夫山

4 崇峻天皇三年端正・・・羽黒山大権現ト申奉 信夫山
昭和一二年
羽黒神社縁起異本 福島県福島市森合
信夫山
5 推古天皇端正五年癸丑十一月十二日なり
推古天皇端正五年癸未(癸丑の誤りか)
厳島明神ト申ハ推古天皇御宇癸丑端正五年
厳島神社推古天皇の御宇端正五年戊申十二月十三日厳島に来臨御座  (癸丑の誤りか)
伝記曰推古天皇癸丑端正五年
 
異年号考
源平盛衰記の一本

棚守房顕覚書
一五八〇
厳島道芝記
一七〇二
伊都岐島神社縁起 広島県佐伯郡宮島町 厳島神社



6

端政曰季*壬子歳正月入大峯  (端政四か)
端政曰季*入命終結

季*は、禾の下に千。JIS第三水準、ユニコード379CA

修験道資料集II
昭和五十九年
大峯山縁起 奈良県
大峯山



 

7 端政   海東諸国記
 一四七一
李氏朝鮮  
8 端改 群書類従 如是院年代記    

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