古田武彦氏の『「邪馬台国」はなかった』が発売されて以来、従来の常識に基づく反論はあったが、同一の方法論に基づく反論も賛成論も学会では殆どなく、シンポジウム等で古田が招かれるなら参加しないというのが、有名学者ほとんどの態度である。新聞記事等でも古田コメントを求めるケースは殆どない。 「日本は神の国」史観をまもろうとするのであろうか。