壬申の乱の大道 古田武彦(講演集)
古田氏の著作の理解と、史料批判の方法をいくらかでもご理解いただくために、講演会の抜粋を並べさせていただきました。古田氏はそれぞれの問題について論じる中で史料批判を行っています。今回はその史料批判を並べることにより、史料批判にはこのような方法がある。このような問題意識で史料批判を行っていると云うことが理解でき、それが問題の理解、さらに著作の理解につながればと考えたものです。
もちろん話し言葉が書き言葉にそのままなるわけではありませんし、氏の持っている広い意味の関西弁を横田の考える標準語(?)に直したために、氏の持っている論理のニュアンスは消えています。逆に言えば分かりやすいとも言えます。
加えて最近の著作とホームページとの対応を、一覧表を掲載し表示しました。
2000年10月15日
番号 | 著作 (出版社) | ページ 番号 |
題目
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ホームページの |
1 | 神の運命 (明石書店) |
P153 | 古代の論理と神話の未来 | 本概要 2 倭健 |
2 | 失われた日本 (原書房) |
P193 | 第十章 虚妄の「タケル」説話 |
本概要 2 倭健 |
3 | 「君が代」を深く考える (五月書房) |
P11 | 第一部「君が代」を深く考える | 君が代の源流 |
4 | 「君が代」を深く考える (五月書房) |
P126 | 第二部「評」の論理 南の「評」 と北の「郡」 |
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5 | 「君が代」を深く考える (五月書房) |
P214 | 第四部 歴史を学ぶ覚悟 | 縄文ストーンの公理 |
6 | 九州王朝の論理 (明石書店) |
P56 | 日中関連史の新史料批判 ー王維と李白ー |
仲麻呂の命運 |
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