古賀事務局長の洛中洛外日記
第135話 2007/08/05

『古田史学会報』81号のご案内

 台風が去り、京都は蒸し暑い日が続いています。祇園祭も終わり、次は五山の送り火ですが、わたしは若い頃、如意ヶ岳の大文字に点火した経験があります。午前中から山に登り、用意された松の割り木を井桁に組んで、夜になるまで山で待つのですが、暑い最中ですから、これも結構体力勝負でした。今はとてもそんな気力はありませんので、近所の鴨大橋から眺めるだけとなっています。
 昨今、またまた太宰府から木柱跡や漆紙文書が出土していますが、これらも興味深いところです。さて、『古田史学会報』81号の編集が遅れに遅れて、今日ようやく完成しました。今号は久しぶりに古田先生から原稿をいただきました。ご期待下さい。

〔『古田史学会報』81号の目次〕
寛政原本と古田史学 古田武彦
○「安倍次郎貞任遺文」と福沢諭吉『学問のすすめ』
  ─『東日流外三郡誌』真贋論争に関連し─
  奈良市 太田齊二郎
○エクアドルの地名 
  菊池栄吾氏「バルディビア旅行で考えたこと」(会報八〇号)を読んで
  豊中市 大下隆司
○ホームページ「有明海・諫早湾干拓リポート号外」より転載
  伊倉─天子宮は誰を祀るか─
  武雄市 古川清久
薩夜麻の「冤罪」 I 川西市 正木 裕
○古田史学の会 第十三回会員総会の報告
○古田史学の会 関西例会のご案内
○史跡めぐりハイキング 古田史学の会・関西
○お知らせ 10/21古田武彦氏豊中講演会
「和田家資料4『北斗抄』十〜総結」の紹介


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