古賀達也の洛中洛外日記
第467話 2012/09/15

『九州王朝の「聖徳太子」伝承』の出版企画

 先日、古田史学の会の編集会議を開催し、『古代に真実を求めて』16集の投稿原稿採否の検討などを行いました。更に今後の出版事業についても検討し、ミネルヴァ書房と進めていた出版企画の、『「九州年号」の研究』の姉妹編である『「九州王朝」の研究』(仮称)の編集方針を見直しました。
 その結果、テーマを絞り込むこととなり、九州王朝の天子・多利思北弧や利歌彌多弗利に関する研究論文と九州王朝年表からなる『九州王朝の「聖徳太子」伝承』(仮称)を出版することとしました。年内にも収録論文の選定を行い、来年度には出版したいと考えています。『「九州年号」の研究』の出版が当初の計画よりも大幅に遅れた反省から、今回は予定通り出せるよう頑張ります。
 本日は関西例会が開催されました。発表テーマは次の通りでした。

〔9月度関西例会の内容〕
1). 人麿はジェノバラインを行き来した(明石市・不二井伸平)
2). 「倭地周旋」および「今使訳所通三十国」の新解釈(姫路市・野田利郎)
3). 天鄙から見た倭人と東(魚是)人の位置(木津川市・竹村順弘)
4). 『三角縁神獣鏡研究事典』を読んで(京都市・岡下英男)
5). 『日本帝皇年代記』の解説(京都市・古賀達也)
6). 聖徳太子書写『維摩経疏』の紹介(京都市・古賀達也)

○水野代表報告(奈良市・水野孝夫)
 古田先生近況・会務報告・古事記の「矛」と「弟」・行基建立の土塔・新の王莽が始めた「禅譲」・その他


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