古賀事務局長の洛中洛外日記
第126話 2007/03/16

発刊!『古代に真実を求めて』第10集

 古田史学の会編集『古代に真実を求めて』10集が明石書店より近日中にも発刊されます。今号も古田先生の講演録2編の他、会員による研究論文等、多元史観に基づいた重要な研究成果が満載です。価格は2200円+税(240頁)です。是非、最寄りの書店にてお求め下さい。なお、本会2006年度賛助会員(06Y)の皆さんには1冊サービスとして発送します。届かない場合は、事務局まで御一報下さい。
内容は次の通りです。

〔特別掲載〕 古田武彦講演録
万世一系の史料批判
 −九州年号の史料批判と古賀新理論の展望−
○八面大王の謎

〔研究論文〕
○木簡に九州年号の痕跡
 −「三壬子年」木簡の史料批判− 古賀達也
「元壬子年」木簡の論理 古賀達也
○和田家文書の真実性を考古学資料に基づき証明する 佐々木広堂
○北涯の地の「上・下」
 −蝦夷地(北海道)上之国・下之国の地名由来− 合田洋一
大野城太宰府口城門出土木材に就いて 飯田満麿
○法隆寺移築元の追求 その二 飯田満麿
○倭王になろうとした磐井 伊東義彰

〔フォーラム〕
○記紀の彦島−神々の原域− 西井健一郎

〔付録〕
○会則、世話人、地域の会名簿、投稿要領、会員募集

〔編集後記〕


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